「Vite」という仮想通貨をご存知でしょうか?
以前記事でも紹介させてもらいましたが、Viteは「Vite wallet」というアプリで毎日10Vite無料で配布(エアドロップ)されています。
Vite walletの使い方に関してはこちらの記事を参考にしてください。
Viteはエアドロップ以外にもvoteとフルノードという方法で報酬をもらうことも可能となっています。
そこで今回はViteのフルノードのやり方について解説していきます。エアドロップとvote以外の報酬も受け取りたいという方は参考にしてみてください。
フルノードとかよくわからないし難しそう・・・それにお金かかるんじゃないの?
筆者はパソコン知識皆無だけど設定できたし一度設定すれば後は放置で報酬がもらえるよ!それにかかる費用はパソコンを立ち上げておく電気代だけだよ!
高性能なパソコンじゃないとできないんじゃないの?
パソコンは古いものでもできるから問題ないよ!
7/25追記
バージョンアップのためフルノード稼働者はGViteを最新バージョンに更新する必要があります。
こちらから最新のものをダウンロードしましょう。
更新方法は「node_config.JSON」を書き換えて最新のものを稼働させるだけです。
これからも更新された場合などは書き換える必要があるはずですので、公式テレグラムや公式Twitterなどをフォローしておくことをおすすめします。
ノードとは?
仮想通貨におけるノードとは、仮想通貨を利用している各々の端末のことを指しています。
仮想通貨には特定のサーバーというものがないため、それぞれの端末が相互に結ばれることでネットワークを構築しています。
Viteネットワークではフルノードはトランザクションの送信や受信、検証などを行うノードとなっています。ここまで聞くと難しいと感じるかもしれませんが、プログラムをダウンロードして一度設定してしまえば、後はパソコンを起動したままプログラムを実行させておくだけなので放置しておくだけで報酬がもらえます。
フルノードの報酬は2019年7月現在は14820VITEをフルノード稼働数で割って毎日配布されています。
現在は約5~6Viteほどがフルノードの報酬として配られています。
少ないと感じるかもしれませんが、無料でノードを建てて報酬がもらえる仮想通貨は他にあまりありませんので、Viteでノードとはどんなものなのか試してみるというのもいいのではないでしょうか。
フルノードの他にスーパーノードも条件を満たせば稼働できます。
しかし、こちらは多くのViteなどが必要となっており条件も異なってきます。
スーパーノードの稼働方法は以下の記事を参考にしてください。
VITEするならスーパーノード101 - Vite Labs Japanese - Medium
フルノードの設定のやり方は?
それではフルノードを稼働させる方法を順番に説明していきます。
1.必要なもの
- PC (1CPU,2GB RAM以上推奨)
最新型のPCでなくても問題ありません。最低限のスペックを兼ね備えていれば古いパソコンでも稼働できます。
- 安定したインターネット回線
報酬を得るには1日のうちの90%以上の時間ノードを稼働させる必要があります。
安定した回線を準備しましょう。
- Vite wallet
報酬を受け取るためにはVite walletが必要です。
以下の記事を参考にVite walletをダウンロードしてください。
毎日無料で10ViteがもらえるVite walletとは?アプリの使い方を解説! - 副業キングダム
- 解凍ソフト 7-zipなど
Gviteというプログラムをダウンロードして解凍する必要があります。7-zipは無料でダウンロードできますので、リンク先から自分のPCにあったものをダウンロードしましょう。
自分のパソコンが64ビットか32ビットか分からない場合はスタート→コントロールパネル→システムとセキュリティ→システムで自分のパソコンが何ビットか確認できます。
- テキストエディタ
テキストエディタが必要です。Notepad++ が推奨されていますが、メモ帳でも問題ありません。
2.Gviteをダウンロード
フルノードを稼働させるためにはGviteというプログラムを実行する必要があります。2019年7月現在の最新バージョンはv2.2.0です。最新版をダウンロードしましょう。
GitHubにアクセスして「gvite-v2.2.0-windows.tar.gz」をダウンロードしましょう。
上から3つ目のものです。間違えないように注意しましょう。
3.ダウンロードしたファイルを解凍
ファイルのダウンロードができたら7-zipで解凍しましょう。
解凍方法はまずダウンロードしたものを右クリックしましょう。
右クリックしたら7-zipを選び「展開」で解凍しましょう。
解凍できたら解凍したファイルを開き中にある「gvite-v2.2.0-windows .tar」を再び右クリック→7-zip→展開で解凍しましょう。
解凍したフォルダの中に下記の3つのファイルがあれば問題ありません。
このやり方以外にもやり方があればそちらの解凍方法でも問題ないはずです。
4.jsonファイルを編集
次に「node_config.JSON」を一部書き換える必要があります。
Notepad++ が推奨されていますがメモ帳でも問題ありません。
今回はメモ帳のやり方を説明していきます。
まずは「node_config.JSON」を開きましょう。
編集するのは2箇所だけです。
他の部分を書き換えてしまうと正しく動作しなくなってしまうので、他の部分は変更しないようにしましょう。
書き換える場所
"foobar"→"自分のノード名"
"vite_xxxxxxxxxxxxxxxxxx"→"自分のViteアドレス"
""は消さずに中の部分だけ変更してください。
ノード名は何でも構いません。自分で好きな名前を設定しましょう。
Viteアドレスは以下のリンクにアクセスし、ログインして確かめてみてください。
https://wallet.vite.net/wallet
上から順にVite walletを作成したときのシードフレーズ、アカウントネーム、パスワードを入力したらログインできます。
シードフレーズはVite walletの「Mnemonic words」で確認することができます。
上記の写真の赤枠内のものが自分のViteアドレスです。それぞれ自分のアドレスをコピーして貼り付け保存しましょう。
これで設定は完了です。
5.フルノードを起動
ここまで設定が完了したらフルノードを起動させます
「gvite-windows-amd64.exe」を起動しましょう。
コマンドプロンプトが開きブロック状況が表示されます。
下記のような画像が表示されたら成功です。
また、下記URLでフルノードが正常にできているか確認することも可能です。
https://stats.vite.net/api/getAlivePeers?source=post_page
こちらにアクセスして自分のノード名を検索してみてください。
自分のノード名があれば無事に稼働しており、報酬が受け取れるはずです。
しかし、現在Vitenetは開発段階でメインネット移行前ということもあり、上記リンクはうまくアクセスできない可能性もあります。
ですが、フルノードを稼働させてコマンド画面がブロック生成に合わせて動いていれば問題はありません。
フルノードは稼働させてからブロックの同期に時間がかかります。また、報酬は1日単位で支払われるため、稼働させた日からもらえるのではなく、稼働度2~3日後から報酬を受け取れると考えてください。
稼働後2~3日後にVite walletを開いて報酬が入っているか確認してみましょう。うまくできていれば報酬が送られているはずです。
まとめ
Viteのフルノードのやり方について解説させていただきました。
エアドロップとVoteでも毎日報酬はもらえますが、フルノードをすることで更に
Viteを報酬として受け取ることができます。
フルノードは一度設定してしまえば後は放置しておくだけで報酬がもらえますので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
公式リンク
Webサイト https://www.vite.org/
日本語Telegram https://t.me/vite_japanese
日本語Twitter https://twitter.com/vitelabsjapan
日本語Medium https://medium.com/vite-labs-japan
ここまで読んでくれてありがとー!
ぜひViteのフルノードにチャレンジしてみてね(*'▽')