最近ペットシッターの需要が高まり、「ペットシッターになりたい!」という人も増えてきています。メディアでも特集されることが多く、注目されている副業です。
そこで今回は、ペットシッターのアルバイト始める方法や年収などについて紹介していきたいと思います。
ぼくたちのようなペットを飼い主の代わりにお世話するお仕事なんだね
ペットシッターがいれば安心できるね!
ペットシッターってどんな仕事?
ペットシッターとは、飼い主の自宅を離れる時に自宅へ伺ってペットのお世話を行う仕事です。
飼い主の方から、えさや水の上げ方、トイレのさせ方などを教えてもらい、飼い主の代わりにペットの世話をすることが主な仕事です。ペットは飼い主がいなくても、ペットシッターがいるため、安心して過ごすことが出来ます。
また、飼い主から相談されたときに、正しい飼い方やお世話の仕方などのアドバイスが出来ることも重要です。
ペットシッターはペットのお世話のスペシャリストなんだ!
ペットシッターを始める方法は?
ペットシッターを始める方法は大きく分けて2つの方法が存在します。「アルバイトや社員として会社に所属して働く方法」と、「資格を取得して個人で開業する方法」の2つです。
社員としてペットシッターを雇っている会社はまだ少なく、アルバイトや派遣社員として始めるか、個人で開業するかのどちらかがメインになってきます。
会社に所属する場合は資格がなくても働くことが可能ですが、個人で独立開業する際には実務経験が半年以上必要になってきますので、先にアルバイトや派遣社員で経験を積んでから資格を取得するという手もおすすめです。
今回はペットシッターをアルバイトで始める場合のメリット、デメリット、お給料などについて、説明していきたいと思います。
アルバイトで始める場合
ペットシッターをアルバイトで始める場合は主に以下の2つの方法になってきます。
- ペット系の求人サイトで募集しているのを探して応募する。
- ペットシッターの会社を探して応募する。
この2つの方法がメインになってきます。しかし、ペットシッターは個人で独立開業しているお店が多いため、アルバイトを募集している求人はそれほど多くありません。そのため、希望する勤務地、給料で働きたい場合は根気よく探す必要があります。
代表的なアルバイトサイトの求人情報とペットシッターの会社の求人情報は以下のサイトから探すのがおすすめです。
アルバイトの給料はどれくらい?
ペットシッターを副業として行った場合、時給は1000円~2000円あたりが相場になっています。
また、ペットシッターは他の仕事と違い、シフト制の会社があまりないため、決まったシフトで働けるお仕事ではありません。そのため、自分の希望通りの時間に働き、決まった額の報酬がもらえるというわけではないので、注意してください。
報酬は出来高制で支払っているお店が多く、自分が請け負った仕事の売上に対し40~50%程度の報酬が支払われるといったケースが多いです。
アルバイトのメリット
ペットシッターのアルバイトにもメリット・デメリットが存在します。このメリット。・デメリットを考慮して、ペットシッターをやってみたいと思った方は応募してみてください。
資格を取る必要がない
ペットシッターを個人で開業する場合は資格や経験が必要ですが、アルバイトとして働く場合は資格が無くても働くことが出来ます。
ある程度働くタイミングが選べる
ペットシッターのアルバイトはシフトが決まっていないため、長期休みや自分が働けるときだけ働くというスタイルをとることも可能です。自分の生活に合わせて働けるため、副業としても選択しやすい仕事になっています。
会社が仕事を割り振ってくれる
アルバイトの場合は、会社が宣伝しお客様を呼び込んでくれるため、自分で営業をする必要はありません。そのため、依頼された仕事だけに集中して働くことが出来ます。
トラブルが起きても会社が対応してくれる
なにかミスやトラブルが起きたとしても、会社が対応してくれます。動物を相手に働く仕事のため、何か起きたとしても保険の適用なども会社が対応してくれるというのは大きなメリットの一つです。
会社の後ろ盾があるというのはやっぱり安心出来るよね!
個人だと責任が全部自分にきちゃうからね
アルバイトのデメリット
収入が安定しない
ペットシッターの仕事はある程度の自由がある代わりに、収入が不安定になるという面があります。
ペットシッターはお客様から仕事を依頼されて初めて、収入を得られるため、依頼が無ければ仕事をすることも出来ません。そのため、リピーターを得られなければ収入が安定しない面もあります。
飼い主との人間関係がある
飼い主の方の家に訪問して働く仕事のため、どうしても飼い主とは必ず関わる必要があります。相性の良い飼い主だと良いですが、相性の悪い飼い主だと、ストレスなく働くことは難しいかもしれません。そのため、ある程度のコミュニケーション能力も必要になってきます。
休みの日の仕事が多い
ペットシッターを頼む人は、長期休みなどで一定期間家を空ける人がほとんどです。そのため、土日や祝日などがメインになってきます。副業として休みの日に働く人には良いですが、平日に働きたい人には仕事が少ないといった傾向があります。
福利厚生が整っている会社が少ない
ペットシッターのアルバイトを募集している会社は個人事業の会社が多いため、福地厚生などがしっかりとしている会社が少ない面もあります。
応募する前に、保険や労災などが整っているか確認してから応募するようにしましょう。
ペットシッターのアルバイトをしたい人は、きちんとメリット・デメリットを確認してから応募しよう!
ペットシッターに向いている人は?
ペットシッターのアルバイトの働き方やメリット・デメリットについて説明してきましたが、「結局どんな人にペットシッターは向いてるの?」といった事も気になると思います。そこで、向いている人の特徴を紹介していきます。
動物と触れ合うのが好きな人
動物を相手にする仕事なので、動物が好きな人はもちろんペットシッターには向いています。逆に、「動物は苦手・・・」といった方は向いていないです。
しかし、ただ動物が好きというだけでも駄目です。ペットを愛情をもって世話を出来る責任感がある人は、ペットシッターに向いているといえます。
責任をもって仕事が出来る人
ペットシッターは飼い主から監視されているわけでもないので、さぼろうと思えばさぼれる仕事です。しかし、そういった事をすれば信用の損失にも繋がるため、責任をもって仕事に取り組める人がペットシッターに向いています。
ある程度のコミュニケーション能力を持った人
ペットシッターはペットだけではなく、飼い主とも関わる仕事です。飼い主の方から信用されてこそ、ペットシッターの仕事が成り立つため、飼い主と最低限のコミュニケーションをとりつつ、要望を叶えていく事で信用に繋がります。そのため、ある程度のコミュニケーション能力は必要になってきます。
飼い主とペット両方から信用されることが大事だね!
まとめ
ペットシッターは動物と触れ合い、愛情をもってお世話をする仕事です。飼い主の方ともコミュニケーションはとりますが、主に関わるのは動物になってくるため、動物好きな方には絶好の仕事になっています。
副業としても注目されているペットシッターなので、動物好きで副業を考えている方はぜひ検討してみてください!
ペットシッターは動物好きには絶好の副業だね!
ここまで読んでくれてありがとー!